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ピアノと洋服と好きなことのページ。自分らしく日々新しい自分の発見と成長のために。
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村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』第2部 予言する鳥編
★岡田クミコが居なくなってしまった理由 別の男性が出来た、でも何かまだはっきりした理由は語られてはいない。
たぶん、『その何か?』が重要なのだとは思う、、、、

★主人公(僕)は井戸に入って、考えごとをする。

YUKOは怖くって出来ません。(笑)
こういう、訳の分からないところが村上春樹らしいです。(-。-)y-゜゜゜

★予言する鳥
シューマンの(森の情景) 
予言の鳥 を聞いてみました。不思議なかんじの曲です。
泥棒かささぎ ロッシーニも聞きながら、この、本を読むと面白いです。

ねじまき鳥とか、鳥のメタファーかな???
★15、正しい名前、夏の朝にサラダオイルをかけて焼かれたもの、
不正確なメタファー
正しい名前 YUKOも裕子から祐子に須藤から下村に変化しています。
クミコが好きな(クラゲ)を綿谷ノボルが『このような理念なき政治はやがてこの国を、潮の流れのままに揺られ、運ばれる巨大なクラゲのような存在にかえてしまうことだろう』

と語る。
僕(岡田トオル)は、クラゲをこのように引用した綿谷ノボルを(不正確なメタファー)
だと考える。ここ、この本読まないと理解できない(笑)。。。

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Tさん アマゾンで1円送料250円合計251円でした。(笑)
第1部は読み終え、第2部 予言する鳥編 ねぎまき鳥クロ二クル 村上春樹著。
第1部の間宮中尉の戦争の話し、怖すぎました。
本田さんの遺品 からっぽのカティーサークの瓶。 謎ですね。
第2部はp120まで読みました。
1、できるだけ具体的なこと、文学における食欲

クミコが帰ってこない、居なくなる。
食欲はないけれど、スパゲッテーを作る。
第1部の冒頭もスパゲッティーをゆでているシーン。ロッシーニの『泥棒かささぎ』のがスパゲッティーをゆでるのにうってつけの音楽だった。りクラウディオ・アバドはロンドン交響楽団を音楽的ピークに持ち上げようとしていた。(村上春樹・クラシックに詳しい)電話の女の『十分間、時間が欲しいの』の会話。
10分でスパゲッティーゆでられるし、色々な話も出来るかな???
YUKOもスパゲッティー好きでよくゆでるけれど、ゆで時間が重要です。

アルデンテ ゆで過ぎはかなり美味しくない。

何かを待っている間ものを食べ続ける男のはなし。
へミングウェイの『武器よさらば』の主人公の話。
不安で食欲がなくなるより、異常なくらい食欲が湧いてきた方が文学的にリアルであるような気がした。

『ストレスが多いほど太るっていいますよね。!!』


2、この章では、良いニュースはなにひとつない
確かに、ここ面白いです。加納マルタと綿谷ノボルと岡田トオルがコーヒールームでの話し合い、その後、僕(岡田トオル)が3人分の勘定を払ってその、コーヒールームをでた。
結局誰も勘定を払っていかなかったのだ。(笑)

次章が楽しみです。


村上由佳 『星々の舟』第129回直木三十五賞受賞作品。mo読んでます。
P45 雪虫 まで。

 
禁断の恋に悩む兄妹、他人の恋人ばかりを好きになってしまう末妹、居場所を探す団塊世代の長兄、そして父は戦争の傷痕を抱えて、、、。
愛とは、家族とはなのか。
別々に輝きながらもみえない線で繋がる星座のように、家族は『家』という舟に乗って無限の海を渡っていく。

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9、電気の絶対的な不足と暗渠、かつらについての笠原メイの考察。

この、章はちょっと刺激的な加納クレタと岡田トオルの夢から始まる。
夢って、潜在意識が夢に出てきますよね。
YUKOもなんか訳の分からない夢みたことあります。
でも、なんか妙にリアルな感じで不思議な感覚。

スコッチの名前もカティーサーク。
YUKOも第一にスコッチの銘柄?はカティーサークしか浮かばないですね。
仙台のホテルリッチのスコッチバンク、好きで飲みに行っていたことを思い出しました。

『わたしは暗渠が怖いの』
暗渠、地下の水路。 蓋をされた真っ暗な流れ。=結婚
今日、ピアノの関係者とちょうど結婚について話していたけれど、離婚している知人の話とか、お見合いで結婚して失敗したり、お見合いは良いところしかみせないし、結婚が目的で見失う大切な何かが原因で破たんするらしいです。
本当に人を愛し解り合える人と巡り合える事はすばらしく幸せなことですね。

電気不足の表現は(愛情不足)の比喩だと思います。
『私を充電してほしいの』  
意味深いです。
でも、解りますよ。 充電大切です。 愛の充電。
かつらについての考察普通ではない村上春樹らしい考察でこうゆうところにハマりますね(笑)。
かつらで嘘をつくと、ずっと『かつら』無しではいられない。
禿げたら、禿げたままでいたほうがいい。

ぺシミスティックな考え。
世の中の暗いところだけを取り出して観る事。

9、
なかなか面白いです。

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村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』 8 加納クレタの長い話、苦痛について
の感想

加納クレタが20歳の誕生日に自らの命を絶とうと心に決めた事から始まる事柄、姉の加納マルタも超能力がある事。3、に登場した本田さんは霊能力がありました。

なぜ、自らの命を絶とうとしたかはクレタは肉体的ないたみ、頭痛、歯痛、生理痛、腰痛、肩凝り、発熱、、筋肉痛などなどの痛みが強くそれから、逃れたいというおもいからでした。

確かに、病気の人でしか解らない痛みや苦痛はありますよね。
 
クレタは自殺に失敗して命が助かってから、苦痛を感じなくなる。
無感覚になる。
何も感じない。  痛みのない生活ー夢見ていた生活でもそれにうまく自分の居場所をみつけられない。
そこにははっきりとしたずれを感じる。

自分の居場所 大切ですよね。YUKOは音楽ピアノが自分の居場所。
いろいろな心地よい居場所があります。
それは空間ではなく心の居場所です。
『一番怖いことは何も感じなくなること』だなぁと思いました。

以前読んだ、三島由紀夫の『音楽』も不感症の女性の精神的に苦しむ話でした。
『音楽が聞こえない』と表現していました。
感じるという事は体で感じる事ではなく、心で感じることだとこの時もおもいましたね。

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村上春樹著『ねぎまきクロ二クル』4 高い塔と深い井、
あるいはノモンハンを遠く離れて

この、章では本田さんという人物が登場します。
この本を勧めてくれた方が『本田さんでてきた?』って聞くので本田さんここで登場です。
≪神がかり≫の本田さん。
本田さん
は1939年に起こったノモンハンでの戦争で外蒙古国境
地帯でソ連との砲撃で手榴弾で鼓膜を破壊されたひと。霊能力のある人。
人間って多かれ少なかれ、目にみえない物は感じますよね。
クミコの家庭環境、両親が官僚であったこと。
YUKOも公務員・建設省の役人の家庭で育ったのて結婚したとき、民間の会社と
なんとなく、、、感覚のずれを感じたことがあります。

本田さんの言葉
は戦争体験が背景にあります。
『上に行くべきときは、いちばん高い塔を見つけいてそのてっぺんに登り、下に行くべきときは、いちばん深い井戸の底の下り、流れのないときはじっとして、流れにさからえばすべては涸れる
ここなんか深いです。
あと水に気をつけなさい!!のお告げ
ますます、面白いです☆彡

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プロフィール

HN:
YUKO 1962生52歳
性別:
女性
職業:
ピアノ教師
趣味:
レストラン廻り、編み物、読書、
自己紹介:
個人レッスンのピアノ教室を開いています。
音楽、洋服(ANNA SUI、axes femme)、書道が好きです。仙台市在住

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