


石田衣良の4TEEN読み終えました。
村上春樹の『ねじまきクロニクル』とクロスして読んでいて、昨日4TEEN読み終えての感想です。
一番多感な思春期14歳の頃の事を少し思いだしましたね。
勉強、恋、親、友達、進学、将来などなどの悩み多き年頃です。
自分が何者かまだ証明出来ない不安定感。
でも、なにものも恐れない眩しいばかりの若さがある。
若いという事だけでも輝いている。
びっくりプレゼントがインパクトありました。
ナオトくんは難病のウェルナー病 早期老化症候。
14歳で皺が出来老化していく友達の誕生日プレゼントが女の子との初体験。
やりますね!!って感じで楽しく読めました。
村上春樹とは違う現実感でした。
中学生の同性愛あり、年上人妻の彼女をドメステックバイオレンスから救ってあげたり、拒食、過食の少女に恋したり、14歳は戦っていました。わくわくドキドキで読めました。
石田衣良さんは『美丘』も難病の主人公でした。
健康で在ることに感謝です❤
村上春樹の『ねじまき鳥クロニクル』はp216まで読みました。
7幸福なクリーニング店の伝票にブラウスとスカートと丁寧な字で書きこんだ。
丁寧な字を書くクリーニング屋が僕は好きだ。その上いアンディ・ウィリアムを愛好するならもう言うことわない。 幸せな風景です。
加納クレタの登場 またもやクレタという名前面白い(笑)。(*^。^*)
僕の女性の外見や内面の描写も事細やかに表現されてい好きです。
『マスカラは目元にミステリアスな影を作りだし、口紅は当時はやっていた色合いを見事に再現していた。 』
良く観察してますよね。


村上由佳著『天使の卵』先日読み終えました。
テレビで戦争映画『わたしは貝になりたい』を観てしまい気持ちが暗くなりました。
あまりにも、辛すぎる結末です。 戦争は人間を人間では無くしてしまう。
平和な今を改めて幸せだと思い、絶対に戦争はあってはいけないと痛感しました。
映画の話に脱線してしまいました。(-。-)y-゜゜゜
『天使の卵』読み終えました。
結末が悲しい。。。

クリスマスにプレゼントした、天使の卵のピアスです。
歩太くんの恋する心の変化に引きずり込まれ、読むスピードは加速しました。
すきな文面は冒頭に電車で春姫に一目惚れする、歩太(あゆた)の感じ方、ホームにあふれている無彩色の集団の中で、淡い桜色の何かが僕の目を開いた。その人が着ているカーデガンだった。だが、僕がはっと胸を突かれたのは、うつむきかげんのその横顔を見たときだった。、、、とかハイラインの文庫本『夏の扉』がバックから見えて歩太も2.3年前に読んで、とても気持ちのいい小説だった事を思い出し、僕の口元はゆるんだ。
とか、
彼女が怪我をしていて、電車が混んでいる中片手をさりげなく、ドアにつけて、彼女のまわりにささやかなバリケードを作った。
とか、きゅんとする感じがすきでした。
最後は、春姫が突然亡くなるので辛い結末でした。
今は、Tさんの勧めで村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』をP70まで読みました。
電話の会話やクミコが付けた見たことも無い鳥に啼き声がネジを巻いているようなギィーギィという声から『ねじまき鳥』と名づけた事が始まりの村上春樹ワールドです。
前回読んだ、『世界の終わり、、、』よりは、解り易い感じ(笑)です。
第3部まである、長編なのでこれからの展開が楽しみです。
青いティッシュぺーパーと花柄のトイレットペーパーと牛肉とピーマンの炒め物について考えた。オカダ・トオルとクミコの夫婦の結婚生活とは、、、、クミコの兄ワタヤ・ノボル
ここ核心みたい(*^。^*)。???


不思議ちゃんです。 一角獣たちはYUKOは村上的メタファーで男性だとおもいます。その頭骨から夢を読んで暮らす 僕 の不思議な世界が『世界の終わり』
そう、自分自身。
老科学者に意識の核に或る思考回路を組み込まれた 私 その秘密を巡って波乱万丈の物語『ハードボイルド、、、』
結局は人間 本能 で感じ 今 を生きる が答えではないでしょうか。
表現は違うけれど、YUKO 愛読書 サン=テグジュぺリ ★ 星の王子さま に似ている世界感とおもいましたよ。。。
『砂漠が美しのは』王子さまが言った。『どこかに井戸を、ひとつかくしでいるからだね、、、、』このとき不意に、僕は、、、
『家や、星や、砂漠を美しくしているものは目にはみえないね!』、
ここ。好きな文面です。いままで読んだ村上春樹作品
❤ スプークト二クの恋人
❤ 海辺のカフカ
❤ 1Q84
❤ 蛍・納屋を焼く・その他の短編
❤ ノルウェーの森
いずれも、なかなかの不思議ちゃんワールドで村上春樹しか表現できない世界
で、凄い!!☆彡とおもいます。
そうですよね?!Tさん、、、(*^。^*)
勧められた ねじまき鳥クロニクル もP30までよみ始めました。
なかなか、おもしろそうです。


村上由佳著 天使の卵(エンジェル・エッグ)
以前から、興味のある作家でした。
1964年生まれ。 歳も近く2003年には『星々の舟』で第129回直木賞を受賞。
『ダブル・ファンタジー』も話題作。 天使の卵は第6回『小説すばる』新人賞受賞作品。
みずみずい感性で描かれた純愛小説と絶賛された作品。
そのひとの横顔はあまりにも清冽で、凛としたたたずまいに満ちていた。
19歳の予備校生の‘僕‘は、8歳年上の精神科医にひと目惚れ。
高校時代のガールフレンド夏姫に後ろめたい気持ちはあったが、‘僕‘の心は
もう誰にも止められない。
村上春樹『世界の終わりと、、、』読み終えたら読みます。☆彡
『世界の終わりと、、、』P278もう少しです。(*^_^*)
やみくろ、影の世界、夢読み、メタファー。。。
何が現実で何が現実では無いのか?
現実はツルゲーネフなら幻滅と呼ぶかもしれない。
ドストエスキーなら地獄と呼ぶかもしれない。
サマセット・モームなら現実と呼ぶかもしれない。
しかし、誰がどんな名前で呼ぼうと、それは私自身なのだ。
ちょと、考え過ぎでしょう(笑)。


村上春樹著 『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』 上は読み終え只今 下のP96です。1985
年の作品 谷崎潤一朗賞受賞の長編小説
YUKOの勝手な感想です。 小説はハードボイルド ワンダーランド の世界と 世界の終わりの二つの世界が
交互に現れて進展していく形態です。 1Q84も青豆とてんごが交互に現れてリンクして結ばれる。
村上春樹らしい文体ですよ(*^。^*)。。。
『世界の、、、』上を読んで思う事は、あまりにもひとつの描写が細かい、でも所どころに、男性の自己中心が見えて
YUKOは声を出して笑ってしまうのです。
一番心に残った文面はサンドイッチが好物で、一番大事なことはサンドイッチを切る、切れ味の良いナイフだ。
っていう所が村上春樹的でYUKOは好きです。(*^。^*)
Tくん、後1ヵ月は読み終えるのにかかりそうです(-。-)y-゜゜゜すいません。それまで、お借りします。(笑)
Tくんによると、『後半が面白くなる』と聞いたので、これからの展開が楽しみです。☆彡

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