直木賞受賞 窓の魚と白いしるし

1977年 イランのテヘラン生まれの作家、西 加奈子さんの窓の魚を読んでます。 
登場人物、ハルナ、ナツ、アキオ、トウヤマ がカタカナで書いてある。
多分、春菜、夏、秋夫、冬山、かな？
と思いながら読んでいる。
題名 窓の魚 ⁇ どんな話し？
直木賞受賞作品だけに恋という得体の知れない感情を四人の男女の心を描鋭く表現

文豪 谷崎潤一郎を読む

日本人の文豪といえば、谷崎潤一郎、三島由紀夫、芥川龍之介。
谷崎潤一郎作品は始めて読むので、楽しみです。
数多い作品から、今回は 痴人の愛を選びました。 
真面目な高給サラリーマンの河合譲治は、カフェで見初めた美少女ナオミを自分好みの女性に育て上げ妻にする。
大正末期の性的解放を背景に描く傑作‼︎

星の王子さま

星の王子は私の聖書
今日は、22章ポイントを切り替える鉄道員の話。
人は自分のいる所に決して満足しない。
子ども達だけがなにを探しているか、わかっている。
ぼろ布のお人形に時間を費やす。
だから、そのお人形がとても大切なものになる。

女のいない男たち 村上春樹

村上春樹 女のいない男たち
９年ぶりの短編小説
村上春樹氏のメタファー
ドライブマイカー
イエスタディ
独立器官
シェエラザード
木野
女のいない男たち
7つの短編小説
いずれも村上春樹氏の表現の世界が楽しめる一冊でした。
男と女、男と男、女と女
色々な人間ドラマ。
相手を深く理解し共に感じあえる人との交わり。
一番心に残っているのは、独立器官 三話目恋の病いで食事をしなくってしまう、渡会という医師 初めて深く心が乱されるまで、人を好きになった話しです。
村上春樹氏の小説で好きな部分は、音楽とお酒の文章が知的スキルアップすることです。

いつまでもショパン

いつまでショパン Senza Tempo センツァ テンポ 〜厳格に定めず 自由に〜Ｐ186迄読みました。
ショパンコンクールとテロリスト。 そのテロリストにピアニストの渾名を持つ本当にピアニストのテロリストが登場❗️❗️  ポーランド人のショパンが第二次世界大戦の時、愛国ポーランドを離れ激動の時に作曲した革命のエチュード、ポーランド人の怒りや悲しみ。そうしてショパンコンクールのコンテスタントの心。 一音に心を込めるピアニスト。
コンクールの行方とテロリストの犯人は？